2025.05.19

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【H59 エラー】ダイキン・パナソニックエコキュートで表示されたときの対処法と修理費用の目安

【H59 エラー】ダイキン・パナソニックエコキュートで表示されたときの対処法と修理費用の目安

こんにちは。
【明石市・神戸市西区】のオール電化プロショップ「かんでんeショップ ヒシダデンキ」の脇口です。

 

最近、「ダイキンやパナソニックのエコキュートで“H59”というエラーが出たけど、これってどうすればいいの?」というお問い合わせをいただくことが増えてきました。

 

「お湯がぬるい、もしくは出ないけど、機器の故障?」
「修理費用はどれくらいかかるの?」

 

今回は、そんなお悩みにお応えするために、H59エラーの原因や対処法、修理費用の目安について、わかりやすくご紹介いたします。

H59エラーの原因や対処法、修理費用の目安

Q. H59エラーとは何のエラー?

A. 給湯混合弁の不具合を知らせるエラーです。
エコキュートには、貯湯タンクで高温に沸かしたお湯と水道水を混ぜて、適温に調整する「給湯混合弁」が内蔵されています。この混合弁が異常を起こすと、H59というエラーコードが表示されます。

Q. どんな症状が出るの?

次のような症状が出た場合、H59エラーの可能性

  • シャワーや蛇口からお湯が出ない
  • お湯がぬるい、あるいは急に熱湯が出る
  • お風呂のお湯はりができるが、シャワーや台所ではお湯が出ない

 

H59エラーが出ても、お風呂の「自動湯はり」は通常通り可能な場合があります。これは「ふろ混合弁」という別の弁が正常に動作しているためです。

Q. 自分でできる対処法はありますか?

A. はい、一時的なリセット操作で解除されることもあります。

【リセット手順】
エコキュートの漏電遮断器(ブレーカー)を「OFF」にします。
10秒以上待ってから「ON」に戻します。
リモコンに再度エラー表示が出るか確認してください。
※機種により遮断器の位置が異なりますので、取扱説明書をご確認ください。

注意:再度エラーが出る場合は、部品の故障の可能性が高いため、使用を中止し、専門業者への点検をおすすめします。特に、やけどの危険もあるため注意が必要です。

Q. 修理が必要な場合、費用はどれくらい?

まずは、保証期間中かどうかを確認してください(メーカー保証および機器延長保証の有無を含めて)。

【保証対象外の場合の修理費用の目安】

項目 金額目安(税別)
出張・点検費 9,000円~15,000円
診断料 5,000円~8,000円
給湯混合弁交換費用 15,000円~35,000円

 

▶ 合計で「2万円~4万円前後」が一般的な修理費用です。
👉 延長保証に加入している場合は、無償修理となる可能性もありますので、まずは保証書をご確認ください。
👉 保証の有無が不明な場合は、設置した販売店にお問い合わせいただくとスムーズです。

Q. 修理と買い替え、どちらがいい?

使用年数が10年を超えている場合は、他の部品の故障リスクも高まるため、買替えも視野に入れることをおすすめします。

 

ヒシダデンキでは、以下のようなサービスを行っております。

  • 修理・交換の無料見積もり対応
  • 補助金を活用した買替え提案
  • 「仮設給湯機 助っ湯くん」の無料貸出あり(買替時)

「修理で済むのか」「いっそ買い替えるべきか」お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

H59エラーが出たら、まずは落ち着いて確認を!

  • 給湯混合弁の異常を知らせるエラー
  • お風呂の湯はりはできても、蛇口やシャワーのお湯が出ない場合が多い
  • リセットで一時的に解除できる可能性あり
  • 修理費用は約2~4万円が目安(保証があれば無償の場合も)
  • 10年以上使用している場合は、買替えも検討を!

エコキュートのお困りごとは、ヒシダデンキへお気軽にご相談ください!

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