こちらのブログでは、当社の電化ショールームに設置してあるIHクッキングヒーターを活用して、実際に自分たちで色々な機能を試したものをレポートしていきます。
IHクッキングヒーターには、便利な機能がたくさんありますが、実施のところはどうなのか、私たちの実体験を基にお伝えしていきます。
今回は、三菱電機IHクッキングヒーターの【ゆでもの機能】についてのレポートします。
三菱IHクッキングヒーターには、パスタやそうめん、煮物などの調理の際、吹きこぼれにくくする【ゆでもの機能】があります。
説明書を読んでいると下記の記載がありました。
加熱時に火力の調整をして吹きこぼれしにくくしているようですね。
水量や鍋の大きさ、麺類の分量の目安も記載されていました。
火力は1~3まで選べ、鍋の大きさや分量にあわせて火力設定が必要のようです。
加熱中も時々かき混ぜたり、様子を見ながらの調整が必要のようですね。
三菱の特徴として左側に「びっくリングIH」があり、ご覧の通り左側のIHが大きいのが特徴です。【ゆでもの機能】は「このびっくリングIH」にある機能です。(一部機能のついていない機種もあります)
それでは実際に【ゆでもの機能】を使いそうめんを茹でていきましょう。
三菱はダイヤル操作です。ボタンを押して入切を行い、ダイヤルを回し火力調整をします。
お鍋の7分目位まで水をいれました。(目分量ですが…)
お湯が沸いたらメニューボタンを3回押し【ゆでもの機能】に設定します。
液晶が上記のようになります。
なにも触らなければ火力は2に設定されています。
火力変更する場合はダイヤルを回して調整します。
素麺投入。
■検証①(鍋16㎝、そうめん2把(100g)、火力2)
説明書には鍋の大きさは18㎝からの目安が書かれてましたが18㎝の鍋がなかったので16㎝の物を使用しました。
開始1分20秒程で、吹きこぼれてしまいました・・・。
吹きこぼれた原因として、説明書にある目安を守っていませんでした。
火力は1にせず2のまま。鍋も小さく、時折かき混ぜることもしませんでした。
目安程度にしなければいけませんね・・・。
■検証②(鍋16㎝、そうめん1把(50g)、火力1)
次はそうめんを1把減らし、火力も1にしました。
そうめんの分量を半分にし、火力も1に弱めました。
茹で時間2分。結果、吹きこぼれずに茹でることができました!
途中かき混ぜることなく終わりました。
■検証③(鍋20㎝、そうめん2把(100g)、火力2→途中1に変更)
最後は鍋の大きさを変えて検証。
そうめん2把を茹でるには鍋が小さいと思ったので鍋を大きくしました。
開始30秒後、吹きこぼれそうになったので、かき混ぜて、火力も1に落としました。
火力の変更はダイヤルを回すだけなのですぐにできます。
その後はかき混ぜることもなく無事にそうめんを茹でることができました!
■気づいた事
茹でている最中、対流を起こしながら茹でているのがよくわかりました。
その対流にのって、そうめんが鍋の中で回っていました。
吹きこぼれないよう、火力の強弱をつけているのが、沸騰したり、落ち着いたりを繰り返しているのを見てわかりました。
■まとめ
【ゆでもの機能】は、吹きこぼれしにくくする機能であり、説明書に書いている目安を守らないと吹きこぼれてしまう。
鍋が16㎝の場合は、そうめんは1把(50g)で火力は1にする。
鍋が20㎝の場合は、そうめんは2把(100g)で火力は1にする。
機能に頼らず時折様子をみてかき混ぜる。
詳しく紹介していませんが切タイマーを簡単に設定する事ができるので、そうめんやパスタを茹でる時とても便利な機能ですよ。
皆さまにIHクッキングヒーターの魅力が伝わればなと思います😊
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