「エコキュートに買い換えた~!…
けど、入らない??」

 
「これって工事できない?」
 
を防ぐための、エコキュートを設置する際のチェックポイントをご紹介します!

長年の経験と知識のあるヒシダデンキだからこそ解決した、実際にあった事例もご紹介します。

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設置工事のチェックポイント

1 まずは設置に適した場所を確保


エコキュートの設置工事の際、最初に行わなければならないのが設置場所の確認です。エコキュートは室外機の設置に一定のスペースを必要とするため、これを確保しないことには工事が行えません。
 
必要なスペースの大きさは製品によっても異なりますが、
一般的には
貯湯タンクユニット
 幅900mm前後、奥行き3000mm前後
ヒートポンプユニット
 幅550~650mm、奥行き600~750mm程度

!要チェック!

  • 夜に機械が作動する関係上、寝室の側などは避ける
  • 給水管や排水管の位置などを確認して配管を再利用できるか
  • エコキュートを動かすための電気設備の有無や電気容量などの確認

2 工事導線の確認

エコキュートの設置工事の際、工事導線も確保しなければなりません。レッカーの有無や、場合によっては、運び込めるスペースを確保するため、事前に工事が必要となってきます。

!要チェック!

  • レッカーが必要か
  • エコキュートを運び込める導線及びスペースがあるか

3 既存設備の撤去と基礎工事


もともとの給湯設備を撤去し、再利用可能な配管などは必要に応じて改良を加えていきます。次に、コンクリートを流し込んだり、砂利を敷いたりするなどして設置場所に土台を築く基礎工事を行います。
エコキュートの貯湯タンクユニットの重量は本体だけで60~90kg、満水時には400~600kgに達するため、しっかりとした土台が必要です。

!要チェック!

  • 最初から縦横80cm、厚さ10cm以上のコンクリートスペースがあるか
  • 基礎工事が必要な場合、地盤の強度の確認

4 設置作業の流れ

① 既設給湯器の撤去

給湯器内部の水を抜き、接続されている配線、配管を取り外します。

  • タンク水抜き
  • 配線・配管取外し
  • 搬出

② 屋内のリモコン設置と配線・配管仕込工事

台所及び風呂場のリモコンの取替と、給湯器の配管・配線の仕込み工事を行います。

  • リモコン取替
  • 配管準備(テープ巻き)
  • 配線・配管仕込み

③ 貯湯タンクユニットの設置

貯湯タンクを土台の上に置き、アンカーボルトを打ちつけてタンクが水平になるように調整。位置が決まればタンクの脚部をしっかり固定。

  • アンカーボルト準備
  • 搬入
  • 水平調整・アンカー固定

④ 給排水、給湯などの配管や電気配線をつなげていく

  • 電気配線接続
  • 給排水、給湯配管接続
  • ヒートポンプ配管接続

⑤ 各種配管接続後、タンクに水を張り、試運転及び設定を行う。

⑥ 水漏れ確認を行い、配管保温・化粧。

  • 水漏れ確認
  • 配管保温仕上げ
  • 各箇所化粧仕上げ

⑦ 最後にお客さまへの操作・お手入れ方法を説明。

給湯器の動作確認をし、現場の清掃をして作業は完了。

5 電気会社との契約変更も必須!

エコキュートを設置すると、電力会社との契約内容を変更する必要が出てきます。
関西電力では、エコキュート+IHクッキングヒーター等を設置すると、「電化割引」が適用され、電気料金がさらに5%安くなる「はぴeタイムR」というプランもあります。

!要チェック!

  • 現在の使用プランをチェック
  • エコキュートを使用する上で各ご家庭にあったプランを検討
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実際にあった事例

簡単にはあきらめないヒシダデンキだからこそ対応できた実際にあった事例をご紹介。

事例1

駐車場にエコキュートを設置したいけど、駐車スペースも確保してほしい

こちらのお客さまは、ご自宅の駐車場内にエコキュートを設置してほしいとのご依頼でした。駐車スペースも確保してほしいとのことでしたので、柔軟な配管工事でスペースを確保することが可能に

事例2

工事の導線上に雨どいがある

こちらのお客さまは、工事にクレーンを使用しなければならない状態だったのですが、導線上に雨どいがあり、そのままでは作業ができない状態でした。そこで、雨どいを一旦撤去し、工事が終了したら、再度付け直すことで、作業がスムーズにできました。

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